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玩具と引き替えに何を貰う?

知らない街のホテルで静かに食事
遊ばないかと少女の娼婦が誘う
冷たい枕の裏に愛がある
夜風を遠く聞く 歯を磨く

キリンジ「千年紀末に降る雪は」
(Drums. Piano - Off Ver.)

・・・歯を磨く?ダメだよ!捕まっちゃうよ!

「マイクよこせ、早く!」

笑い事ではないのかもしれないが、今年は小沢一郎という「がきデカ」(死刑!)そっくりな人が強大な影響力を持った年だった。与党・自民党の幹事長をやった人が、わざわざ離党したわりには、これまで節目節目で「剛腕」とかいう嫌われ役にこだわりすぎて、理念なき「反則負けこそが最高の名誉」とばかりに、まとまりかけた仲間たちをその都度ぬかりなく離反させることを長年繰り返してきた。囲碁の有段者で何手も先を読めるはずなのだが、なんでそうなるのだろうか。他の人がキラーパスを受けられないだけなのか。

ところで悪役(ヒール)というのは、いい役(ベビーフェイス)を引き立てるために、弱いものいじめとかして憎まれはするものの、結局はいい役に負けるのが仕事なのだが、今年は圧勝してしまった。そこで今度は、記者会見で記者を吊し上げたり、陳情を自分のところに一本化したりして、与党内のヒールの地位をあからさまに固めつつある。なんでそんなにヒールが好きなのかね。やっぱ面白いですか、ヒール?

キリンジの「悪玉」は、息子に蔑まれたヒールが予定調和を破壊し、ベビーフェイスに反旗を翻して勝ってしまう歌だけど、来年は小沢一郎が「このイカサマ試合を出し抜いて」総理大臣になってしまうのだろうか。しかしヒールがトップになって勝ち続けても、興業はちっとも盛り上がらない。優柔不断な鳩ポッポの代わりに国民の矢面に立つ、試合巧者で本当は心の優しいヒールというキャラクターを、もうちょっと続けて確立してもらいたい。

そうでなくて、自分の権力欲のためにやっていると思われたら、次の選挙は安泰じゃないよ。組織固めしたって、いまは無駄なんだから。ちゃんとやってくれるのなら、多少の汚職もアングルとして大目に見ようじゃないか、ということになるのかも。そして記者会見では、一回だけでいいから言ってもらいたいものだ。「おい、マイク!こっちによこせ、早く!」…これが後の「マイクよこせ、早く!」である。

いやぁ、しかし宇宙は何にもない!

「火星に友人探査機を送る事が出来ない理由を教えてください」

火星に友人がいる可能性は極めて低いからだろうね。
地球にだって何人もいないのに。

ソユーズで宇宙ステーションに行った野口聡一さんが、宇宙で寿司を握るのだそうだ。ぜひBGMは、クレイジーケンバンドの「宇宙興業」でお願いしたい。

東京事変なかりせば

頭に血が上ることがあり、YouTubeで「東京事変」を検索。11月26日に新しいPVが出たことを知る。エンターテインメントは社会において、如何に機能するか。若いころは、しょせん暇人の暇つぶし、働き者の気晴らしの材料として機能するのみで、不可欠なものではなく、なくて腹が空くものでもなく、そんなものに拘泥している者に未来はない、などと考えたこともあったが、いまではそれは大いなる間違いというか、まるで逆の話であって、エンターテインメントだけが最初の価値を生み出しているという(極端な)考えに振れている。新日鉄は東京事変のステージ会場を建設するために鉄骨を供給し、JRは東京事変のステージに集まる客を輸送し、パナソニックは東京事変を映す薄型テレビを開発する。メディアは東京事変の動向を報じて読者を呼び、東京事変の広告を掲載する。東京電力は東京事変をYouTubeで見るための電力を供給し、私は東京ガスの供給したガスで沸かしたお湯でカップラーメンを食べ、沸かした風呂で「能動的三分間」を鼻歌で歌う。積水ハウスは東京事変のある生活空間たる住居を建設するのだ。東京事変なかりせば、新日鉄は誰に、何のために鉄骨を供給するというのだろうか。鉄は国家なりと?彼らは、くれぐれもエンターテイナーが生み出す価値に従属していることを忘れてはならず、支えるべき人たちを支える使命を忘れてはならない。世の中は東京事変を中心に動いている。情けは他人のためならず、自分のためなり。

繰り返されるムーンウォークwww

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